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オスプレイ事故の「米海兵隊員の遺族提訴」その後どうしたかしら?

たしか昨年の秋ごろであったと思う。新型輸送機オスプレイの、事故で死亡した米兵の遺族が、ワシントンの連邦地裁に、「事故関係文書」の公開を求める訴えを、おこしたのは。

2000年の事故当時、オスプレイの開発中止を恐れて、事故原因に関する情報を、改ざんした疑いが云々されていたと思うのですが。海外で連続して起きている事故に、もはや沈黙できなかったのでしょう。

このニッポン国に、配備されてからも6年になります。あっちでもこっちでも墜落や不時着、緊急着陸が相次いで起きていますが、横田基地に常駐したら、ほんとうに心配!

しかも機数は今後さらに増え、縦横にコースは設定されていますから、上空は危険がいっぱい!地上の社会は「バケツの底が抜けたような」ありさま。基本法の原則に戻れ!です。

「オスプレイは飛ぶは!パラシュートは落下するは!」門間ひで子さん(6月10日講演)

「その2」としてのお知らせです。

今年4月、横田基地を飛び立ったCー130が、3810Mの高度から、米兵8人を4秒毎に1人づつ降下させる訓練をしていたさいに、メインパラシュートと予備パラシューが同時に開傘し、やむなく切り離した事故はまだ記憶に新しいですよね。

切り離したパラシュートの一つは基地内に、もう一つは羽村市の中学校に落下しました。門間ひで子さんは、現職の羽村市議ですから、究明や抗議に心を砕いたのですが、羽村や福生など5市1町にまたがる横田基地には、さらにCV-22オスプレイが5機、予定を前倒しし今年夏までには常駐。

先頃も飛来し、散々奥多摩や埼玉上空で目視されました。2年後には計10機、人員約450人が配備されます。オスプレイの危険性と問題点は、いまさら指摘するまでもありません。横田基地は米空軍と、航空自衛隊が利用していますが、基地のまちに暮らす目線からの話を、どうぞ1度聞いてください。

門間さんは福島県の川俣町山木屋地区の生まれ。すぐ隣は飯館村です。原発震災後、毎年「福島を忘れないシンポ」を企画してきました。

ちょっと待ってよオスプレイ」(講演会)は6月10日(日)午後2時から4時、入間産業文化センター(図書館2階)、主催は平和の声・行動ネットワーク入間連絡先090-1213-3579(石毛)

杉原浩司さん「日本の軍拡と武器輸出」(6月10日講演)のお知らせーその1

いま、パレスチナでは目を覆うような虐殺が繰り返されています。その惨劇の上空を飛ぶ、無人飛行機「ドローン」が、日本とイスラエルの共同開発であることは、広く知られていますよね。

「武器輸出三原則」を廃止した「政治の愚」をいいことに、いつの間にか復活している、このニッポン国の、死の商人。死の商人とは、戦争を遂行することで、利潤を得る企業人。武器類を商う人びと。軍需産業・企業のみならず、大学など研究機関までが、飲み込まれてしまいました。

しかし川崎重工業がPI対潜哨戒機のイギリス、ニュージーランドへの輸出に失敗しています。安倍総理、期待のオーストラリアへの、次期潜水艦共同開発の大型商戦もフランスに敗北。武器輸出反対ネットワーク代表の杉原さんによると懸念されることは、山積ながら、実績は乏しい。完成品の輸出は難航しているそう。

そうした現状と課題・問題を話していただきます。「武器輸出版ODAの犯罪性」、「日英ミサイル共同開発」「軍学共同と科学技術の軍事化」などなど、、、。米軍と自衛隊が一体化して訓練をする今日、講演を伺い理解を深めましょう。

6月10日(日)午後2時から4時、入間産業文化センター(図書館上階)、資料代500円、主催は平和の声・行動ネットワークいるま、参加希望の方は090-1213-3579石毛まで。

「(仮称)放射能汚染防止法」制定に関し、埼玉県議会に意見書提出を求める

また急に暑くなった午後、ねじり鉢巻き姿の若いAさんが、生活クラブの消費財を配達してくれた。朝からバタバタ出かけたり戻ったりで、冷たいお茶も差し上げず、受け取りは瞬く間に済んだのですが、、、、、、

かねてより準備をもれ聞いていた、「放射能汚染防止法」の制定に関し、国への意見書提出を求める請願の署名用紙が、各種お知らせと共に入っていました。提出先は、埼玉県議会・斉藤正明議長。請願の呼びかけは、生活クラブ生活協同組合と埼玉県市民ネットワークです。

集約締切は6月8日(金)です。東電事故から7年が経過している今、高濃度の放射性汚染水や、膨大な汚染土処理・解決の目途もなく、福島の人々は勿論、多くの市民・国民が不安のなかで、生活することを余儀なくされているのが、法制定を求める大きな理由です。

福島原発事故の後、国は放射性物質を「公害物質」として扱うよう、法改正をしました。しかし現実には、「放射性物質」を「公害」としてどう扱い、規制するのか、根拠法がないのです。だから早速、私は署名しました。

かって環境問題のはしりには、「公害」の概念を薄め・消し、発生源を見えにくくしたこの国。行政から「公害係」も消えました。海を綺麗にしようと、油まみれの四日市の海と格闘した田尻さんや、ごみ問題として核のゴミ・原発の使用済み核燃料を語ってやまなかった、埼玉の亡き岡村ひさ子さんや東井さんが思われてなりません。

「ちょっと待ってよ!オスプレイー横田配備~日本の軍拡と武器輸出」学習会

総理大臣を先頭に、経済界を引き連れて、海外に武器を売り歩くニッポン。「武器輸出三原則」でブレーキをかけていた頃とは大違い。かって想像すらできなかったことですよね。現状は凄まじさを増しています。

そんな世情を反映して、都内の民間展示会から移動して、入間基地は「展示飛行」の会場になったりも。そして今、私たちがハラハラして見上げる空には、自衛隊機・米軍機とともにオスプレイが飛んでいます。

「話を聞いて勉強したい」との要望の声を受け、学習会を設定しました。「平和の声・行動ネットワーク入間」(代表:石毛拓郎さん)の主催。国政の腐敗によって、連続した取組が広域に続くおり、ご多用とは存じますが、どうぞ予定に組んでお出かけください。

講師:門間ひで子さん(羽村市議)つい先日も、羽村の小学校に米軍機の部品が落下。長い期間にわたり横田基地のすぐ傍で過ごしている、危険と不安な暮らしの目線からのはなし。

講師;杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク)軍需産業・企業への抗議行動や院内集会などでお馴染みの方。武器輸出の現状を詳細に伝え警世を。

6月10日(日)入間:産業文化センター(図書館2階、13:30開場、14;00講演開始、参加費(資料代)500円。要予約;石毛090-1213-3579、heiwanokoe@gmail.com

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