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「いまさら聞けない放射能の話」12月9日(日)入間市産文センターで

福島原発震災から間もなく8年。横浜地裁での裁判も、年明けには判決が出る予定、と神奈川に避難中の友人。都内で行った過日の「東井怜さんを忍ぶ会」には、福島からたくさんの人が駆けつけていた。

ゆっくり時間をとって話をしたい人ばかりだったが、次の用事があって、双葉地方原発反対同盟の石丸小四郎さんとのみ立ち話。留守を頼んでの外出なので、一度の外出で3つの用を済ます昨今だ。

小四郎さんは4年前に入院・手術をしている。8年の歳月はそのまま呻吟する季節の推移。その状況から「いまさら聞けない放射能の話」を企画した「轟さんグループ」と、「こどもを守る会いるま」。何もしないでいられましょうか?との声が届くよう。どうぞお出かけください。

講師:小豆川勝見さん(東大環境分析科学研究室)、参加費:前売り400円、当日500円、12月9日(日)14時~16時、産文センターB棟研修室、連絡先:轟さん080-5455-7216

「原発とめようクリスマスウォーク」12月1日(土)飯能南口14時出発

「今年はちょっと早いけど、またやりますよ~」原発とめよう飯能(代表:平賀千草さん)」のできたてのポスターが画廊喫茶の生垣にでました。大判の楽しそうな絵柄です。街で見かけた声もちらほら。

脱原発の願いを込めて、また一緒に歩きましょう。国会を睨み、法案審議の内容を気にかけながら、あれもこれも油断ならない時代に突入していますが、この状況に馴らされず、できることをやりましょう。

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米軍機の離陸音に怯える甲斐犬・次郎丸君

夜明けてまもない空は、秋雨が今にもパラパラ落ちてきそう。こんな日は降ってくる前に、ひと遊びしなくては。というわけで横田基地に隣接した瑞穂のドックランに着いたのは、8時前。

うちの暴れん坊と相性がいい、甲斐犬・次郎丸君がいた。ラッキー!仲良く併走したりじゃれ合ったり。見るからに楽しげ。こんな至福の一瞬は、犬同士でなければとても持ちえない。

ところがだ。遊び廻っている林の上空を、大きなエンジン音をたて米軍機が離陸しはじめた。1機また1機、等間隔で灰色のどでかい胴体を見せ、轟音とともに低空で通過して行く。

すると次郎丸君、さっさーと大木の幹の後ろに身を隠し、固まったように身動きしない。名前を呼んでも動かない。飼い主の若いママの話では、自宅にいても飛行音への反応は、いつもこうなのだそう。怯えて部屋の隅や建物の陰に。

音が止んでも、もう遊ぼうとはしない次郎丸君は抱っこして帰っていった。

「入間に美学校があった」ー赤塚昌俊さん赤塚秀子さんの記録、出版!(青空テント)

やっと出来上がりました!「美学校」とは、現代思潮社がやっていた、「小畠廣志木彫刻工房」のこと。70年代のはじめ入間に引っ越してきた私は、数年後「狭山事件」の調査で、入間と狭山を自転車で往復するたび、国道16号に面した大きな倉庫風の建物を、訝って眺めていたものです。

これが美学校との出会い。内実を知るようになったのは、鵜の木に住んでいたいのりさん経由。彼女はジョンソン基地時代の米軍ハウスや、横田基地方面のバンドグループをよく知っていました。それからまた季節がめぐり、、、、

演劇をやっていた青空テント代表の、成沢富雄さんが「都市に移動した人たちの築き上げた生活や文化を記録しなくては」と提唱され、白羽の矢は真っ直ぐに、しかも必然的に「赤塚さんご夫妻」に向かったのでした。お付き合いくださった赤塚さん、本当にありがとうございました。お礼を申し上げます。

青空テントの出版はこれで2冊目。メンバーは、成沢さんを中心に、次の企画にそって準備中です。今回の「入間に美学校があった」は好評で飛ぶように売れてしまいました。私の手元にはもう残部なし。購入希望は下記にお願いします。

定価は1冊1000円です。
発行者:成沢富雄さん:入間市豊岡5-2-23#612


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