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大晦日に痛快なり!宮子あずささんのコラム

夜な夜なオスプレイ観察のせいでもあるまいが、風邪ぎみ。新聞はベッドの中で読んだ。「運動の中の性差別」あずささんのコラムのタイトルである。小気味よく一気読み。今回も的確な文章である。

若い頃は、パーマが良くかかった髪をなびかせ、教育テレビに登場していた。勿論、元気な発言で。この数年は東京新聞で毎回短文を愛読している。新しい年もどうぞお元気で!

加治丘陵の遥か彼方の夜空に「5機以上?のオスプレイが訓練飛行」(23日夜)

「あれー?」視力は永らく1.5だったけれど、手元が不確かで、老眼鏡を使用している。窓辺から夜空を見上げ、幾度も目をこすった。山行で使用していた双眼鏡を探したが、とっさのことで見つからない。

横田基地に配備されているのは、5機のオスプレイ。でも見上げる空に、視野に入っている限りで、6機飛んでいるではないか。昨日も朝から目撃していた。夜になって、時間は10時を少し過ぎていた。加治丘陵の東端あたりに、よく複数の機影が見えるのは、訓練に適した目標物でもあるのだろうか?

考えてみれば、今年はミサイルPC3まで持ち込んで訓練をしていた、米軍横田基地である。時に沖縄の普天間飛行場から、岩国や横田を経由するオスプレイ飛来の情報は、八王子市や横田基地周辺基地対策連絡会加入の自治体に、北関東防衛局から情報提供されている。5機以上が飛び回っていても、実はおかしくはない状況なのでは?

先日、市に要請書を出した際、田中市長は「オスプレイを目撃したら企画課に電話を」と言っていたが、日に幾度も掛けると同時に、市も対応をする体制の強化を図らねば。上田埼玉県知事からは、「要請書を受け取った」旨の連絡がきたが、市と県が堂々と共同で行政対応すべきであろう。

横田基地から「訓練地」に向かうのであれば、八高線に沿って北に向かうルートだ。明らかに市域上空、県域上空を、時間を問わず訓練に使用しているのは、おかしいのではないか。やりたい放題である。




オスプレイ飛来で入間市長に要請、埼玉県知事と北関東防衛局にも

夜明け前のまだ暗い空に、灯りを点けてふわりふわり。時計を見ると6時12分。場所は加治丘陵の南東の彼方、遥か上空。訓練中のオスプレイなのであった。場所も時間もお構いなしの訓練は、この日ばかりではない。

目視情報の多さに、平和の声・行動ネットワーク入間は、もう黙っておれずに「要請書」の提出をした。日米地位協定の見直しを全国知事会は7月に出したけれど、その後どうなっているのか?

米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古の海に、強引に土砂投入して恥じない政府だが、いったいこの国の空は誰のもの?既に訓練・演習を米軍と一体になって行っている、自衛隊、、、。いま怒らずに何時憤るのか!

要請書の内容は、前文と3要請事項。


2018年12月17日

入間市長  田中龍夫 様
要請書

2018年も残り僅かになりましたが、平和で安全な暮らしを求める市民生活上、やむに已まれぬ思いから緊急要請いたします。既に入間市内および埼玉県内における、オスプレイCV22の飛来状況については、ご承知のことと思います。

横田基地に5機が正式配備されるひと月ほど前から、入間市上空を朝から夜更けまで時間や天候には無関係に、縦横に訓練飛行を展開しており、その状況は肉眼で目視できる有様です。時には低空でしかも夜間に、住宅地と河川隣接地で訓練を続け、エンジン音等の振動に驚いている実態があります。

オスプレイは、夜間に超低空飛行をするため、地形追随・障害物回避レーダーを搭載して、敵地に潜入、偵察や破壊活動をし、要人の殺害・拉致、爆撃と空挺作戦の誘導を行うことを目的にしています。そのため訓練に伴う事故数が夥しく、危険極まりない代物であると言われてきました。

公開されている2017会計年度の米国資料によると、米国が世界で運用している航空機・ヘリコプターの事故率は、この5年で倍増しています。10万飛行時間当たりでみるオスプレイの事故は突出しています。しかも横田基地に配備された5機のうち1機は、沖縄の嘉手納基地に向かう途中エンジントラブルを起こし、奄美空港に緊急着陸し、部品を取り寄せ離陸するまで1カ月を要した、そういう機です。

最終的には横田基地へのオスプレイ配備は10機、要員は450人となっており、事態は今後さらに悪化すると考えられるところから、実効性のある緊急な対応を求めるものです。

要請事項

1.入間市の住宅地・学校・幼稚園・保育園・病院ならびに畑作地、森林・河川等上空でのオスプレイ飛行訓練をただちに中止すること。

2.公表されている群馬県・青森県等の訓練地までの往復に際しては、入間市および埼玉県空域での旋回飛行は絶対に行わないこと。

3.上記の要請項目を、直ちに関係機関に責任をもって申し入れ、市民・県民生活の安全に努めること。

要請書提出団体  平和の声・行動ネットワーク入間

共同代表:石毛拓郎 山下修子


PCB含有のドラム缶が判明!造成工事中の入間基地・自衛隊病院・災害対処拠点

今日、12月13日(木)防衛省北関東防衛局は、「入間基地災害対処拠点施設等の整備に関するお知らせ」として、工事中に発見された廃棄物を公表した。防衛局ホームページ参照。敷地内から発見されていた、「200Lのドラム缶125本の成分等分析結果が判明し、やっと公表したというのが実情であろう。

土中にアスベスト管や錆びた鉄砲はないか?将校クラスが住んでいた、かってのジョンソン基地跡地である。何が出ても驚きはしない。が、まずは工事を中止すべきである。市民にろくな説明はしない、見学もさせないで、造成工事まで来た経過を観よ。鉛含有が80か所以上もあり、土壌の入れ替えも行ったではないか。

ドラム缶125本のうち104本に排油とおぼしき物質があり、それを成分分析した結果の公表である。21本は空であったそうな。保全措置や今後の対応について、あきらかにしているが、即刻、工事の中止以外に途はない。


入間川の笹井に遊ぶー鍵山浄水場を臨んで

国会での「水道事業・民営化論議」に呆れたのは、つい先日。今日は笹井ダムを眺めながら、午前中ぼんやりして過ごした。焼きたてのパンを買いに出かけた折り、何とはなしに足が向いて寄ってみたのだ。

此処へ来るといつも思う。この入間川の伏流水を、飲用に引いていた市の水道を、どうしても守りたかった、数年を。自治体議員になって水道事業の資料を観ると、いずれはすべて県南水道企業体に依存することに、方向が定められていた。

自己水源を失うなんて!上水も下水も、遠くから引いたり遠くまで流してはダメ。せめて2割でも残して!井戸水の第六水源地も守りたかった!枯れても掻き出せば、水は出るのでは?依田彦三郎先生にも励まれ、、。

予算・決算と事あるたびに主張し続け、やっと鍵山浄水場は確保され新装なった。市も阪神淡路の災害で自己水の貴重さに、眼がむいたのであろう。そんな遠い日に思いを馳せながら、暗澹たる気持ちで、事業の行方に思いを馳せた。

会場は怒りの声で満席!「入間基地拡張ストップ!市民集会」

遅れましたが12.9の市民集会は、資料が足りなくなるほどの集まり。210人くらいだったかしらね。連日見せつけられてきた、戦争病院や訓練・部隊集結用地の森林伐採から整地と、上空を飛ぶ自衛隊機のエンジン音に憤りは飽和状態。加えて米軍オスプレイの飛行訓練。

この怒りと憤りを、何処に投げればいいのだろう?どの分野もこの国はガタガタ。壊した元凶は「政治か私たち人か?」。基地が使用しない日だけ、スポーツ用施設を使わせてもらい、基地拡張を容認する入間市。市民。「基地拡張はご免だ」の立場は、先の市長選でみる限り1万人弱。

まるで隷属の習性か?などなど、、、、考えながら2日ほど休養していました。

「サムライ・サージ」編隊飛行訓練の夜は目黒で

米軍の作戦訓練は、カタカナの名称が付く。防衛省北関東防衛局から、実施の連絡が入るたびに、横田基地周辺の自治体は、文書や口頭で、「市街地上空での低空・旋回訓練はしないこと」など、懲りずにいつも申し入れをしてきた。

「サムライ・サージ」は11月29日であったが、この日から数日を所用で、都内や神奈川に滞在し、嫌というほど米軍機を目撃。市街地上空も何のその、である。埼玉西部ばかりではない。列島の空は軍用機だらけ。

入間に戻るや夕方の5時5分、柿の木の庭の上を西から東に、オスプレイが横切っていった。灯りが2段に点き一目瞭然。エンジン音もいつものもの。

沖縄の読谷村に駐屯の機とともに、横田基地では一体となって、潜入作戦をするらしいなんて聞いたことがある。しかも横田での離発着回数は年間1万回を超え、この数はベトナム戦争時と同じとか。

さあ、明日はいよいよ入間基地拡張ストップ市民大集会!1:30~4:00、産文センター。どうぞおでかけください。

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