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絶句するのみ、、、処刑と殺人事件

昨夜の降雨のせいか、涼しさに体調もまあまあで、溜まっている用事を一気に片づけた。すると「オウム真理教元幹部6人死刑執行」のニュース。反射的に胸がもやーつとして、気分が悪くなった。嘔吐しそうに、、、。

下谷の住職・福島泰樹さんが書いた、「俳句集の書評」を新聞で読んだのは、確か先月末か今月はじめだった。獄中で俳句を遺したのは元死刑囚で、その句集を若い時分から、短歌を創ってきた福島さんが、真正面から向き合い評した、渾身の作。

政治家の振る舞い・発言に接すると、いま起きている事件・差別や殺人事件が連動し、密接に帰結しているように思われてならない。社会のなかで「役に立つ」もの、という分け方を第一義に置くなら、さらに酷い結末に向かうのではないか。歴史に学び培ってきた、と思っていたものの不確かさ、、、、。

決してひとを殺めてはならない。が、国家とともに殺めたひとを殺したくはない。

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