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入間川の笹井に遊ぶー鍵山浄水場を臨んで

国会での「水道事業・民営化論議」に呆れたのは、つい先日。今日は笹井ダムを眺めながら、午前中ぼんやりして過ごした。焼きたてのパンを買いに出かけた折り、何とはなしに足が向いて寄ってみたのだ。

此処へ来るといつも思う。この入間川の伏流水を、飲用に引いていた市の水道を、どうしても守りたかった、数年を。自治体議員になって水道事業の資料を観ると、いずれはすべて県南水道企業体に依存することに、方向が定められていた。

自己水源を失うなんて!上水も下水も、遠くから引いたり遠くまで流してはダメ。せめて2割でも残して!井戸水の第六水源地も守りたかった!枯れても掻き出せば、水は出るのでは?依田彦三郎先生にも励まれ、、。

予算・決算と事あるたびに主張し続け、やっと鍵山浄水場は確保され新装なった。市も阪神淡路の災害で自己水の貴重さに、眼がむいたのであろう。そんな遠い日に思いを馳せながら、暗澹たる気持ちで、事業の行方に思いを馳せた。

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